「友達っている?」
「必要ないんじゃない?」
昔から友達を作れ作れと、回りの人間から口酸っぱく言われますよね。
しかし、コミュニケーションが苦手な人・1人が好きな人にとって、友達は必要なんでしょうか。
僕は自分ではコミュ障だと思います。初対面の人とは基本的に喋りたくありません。
長い時間をかけて徐々に仲良くなっていくタイプです。
そんな僕が思う友達の必要性・何人くらいいればいいのかなど、まとめていきます。
友達の必要性は?
友達は必要です。ただ大人数は必要なくて、相談したり、旅行できる友達が数人いればいいと思います。
というのも、人数がいればいるほと人間関係が面倒くさいからです。ですが、全く友達がいないと人生が楽しくなくなりますし、生きるのも不便です。
例えば、僕は5年付き合った元カノにフラれた時、友達に相談するとその日に飲み会を開いてくれました。
なかなかの絶望感を味わっていた時なので、その時はすごく助かりました。
さらに、同棲していた家から引っ越さないといけないときも、引っ越しの手伝いもしてくれました。
本来なら引っ越しすると10~20万円くらいかかりそうなものですが、高級焼肉をおごるだけで済みました(3万円くらい)。
他にも、自分ではわからないこと・知りたいことを聞いたり、逆に教えたりと、人生を豊かにしてくれるのが友達だと思います。
あとは、友達がいないと自分の世界が広がりません。
自分だけで生きていると、興味があること・手の届く範囲のことしか知る機会がありません。でも、友達がいれば興味がないことでも話してくれますし、知らないことも教えてくれますよね。
自分の世界を広げる最も身近な存在が友達というわけです。
友達は何人必要?
友達が多いと人間強度が下がるといいます。
「化物語」の名言ですが、友達の人数が多いと自分の時間が減ったり、自分のエネルギーを使う人が分散してしまいます。
なので、僕は友達は3人くらいいればいいと思います。4人だといろんな遊びもしやすいですしね。
ちなみに僕は大学時代の友達が2人います。月に1~2回ご飯に行ったり、たまに旅行したり、飲み会したりと遊びます。
あとは、元職場の人と月1回くらいご飯に行ったり、たまにゲームをしたりしています。
なので、交友関係は特に広くないです。むしろとても狭い人間だと思います。
コミュニケーション能力が高い人間は羨ましいですね!
ちなみに、友達が多いとグループ内でもいざこざが起こります。
例えば、僕が職場の人と5~6人とご飯に行くときも、「あの人はちょっとな~」って声が出ます。
普通に仲良くしているのに、裏でこういう会話があると自分も言われているんじゃないかと心配になります。
正直めんどくさい。
正面切って「こういうところはよくないんじゃない?」って言って欲しい。
僕はそのメンバー全員とある程度上手くやれている自信はあるんですが、なんだか心配になります。
友達付き合いで大事なこと
友達付き合いで大事だと思うことはこちら。
- 約束を守る
- 遅刻しない
- 礼儀を大事に
- もらって当たり前と思わない
- 利益度外視の付き合いも大事
友達との関係が上手くいかない人は、ここらへんがよくないのかもしれません。
簡単にまとめていきます。
約束を守る
友達との約束だから破ってもいいでしょ(笑)と思っている人もいるかもしれません。
急用が入ってしまって、どうしても断る場合はあるかもしれません。
ですが、めんどくさい・だるい、こんな理由で断っていると、どこかで友達関係が破綻します。
ドタキャンばかりしていると、信用を失くしてしまいます。
遅刻しない
友達との約束だし、遅刻してもいいでしょ(笑)と思っているかもしれません。
ですが、待たされる側は結構イラっときます。
もちろん、遅刻の連絡があれば別にいいんですけどね。
礼儀を大事に
友達だから適当でいいでしょ(笑)と思っているかもしれません。
でも、「親しき中にも礼儀あり」なんです。いくら友達でも失礼なやつぁお断りって話です。
慣れ親しんだ仲なら、ある程度踏み込んでもいいと思いますけどね。
僕は、大学時代の友達ならベッドに寝転がるくらいは平気でします。
もらって当たり前と思わない
ここが結構大事なんですが、「やってもらって当たり前」「もらって当たり前」と思わないのは大事です。
これをやってしまいがちな人は多いと思うんですよね。
自分が苦手なこと・できないことを、それが得意な友達に当然のようにお願いしている人って多いと思うんですよ。
「あれ教えてよ~」「あれやってよ~」って頼んでしまいませんか?「利用する」のと、「頼る」のは違うんです。
まずは自分でやってみる!やってみて、「ここまでやったけど、ここからわからないから教えて!」という聞き方がいいと思います。
日常系アニメでもよく宿題をしてないキャラがいますが、全く頑張っていない奴に協力しようと思わない気持ちと一緒なわけですよ。
利益度外視の付き合いも大事
僕は打算的な人間です。
「これをしたら自分にもリターンがある」と、ついつい考えてしまいます。
自分が一番得してやろう!とかは思っていないんです。でも、無意識にメリットデメリットを計算している自分がいます。
そんな僕ですが、利益度外視で友達のために「何か」をすることもあります。
単純に何かしてあげたいという気持ちもあるわけですよ。でも、そんな気持ちも、「自分にも何かしてほしい・いい人間だと思われたい」という打算なのかもしれません。
そう考えると、自分が嫌になってきますけどね…。
コミュ障でも友達を作るには?
僕はコミュ障なわけですが、大学時代の友達2人・元職場の人達がいます。
自分でも意外と人と関わりがあるなぁとしみじみ思います。
ですが、僕は自分から喋ることはあまりありません。
話を聞くのがメイン・あとはツッコミでなんとか、アラサーまで生きてきました。
なので、僕は話を聞く・聞いた後のリアクションを鍛えることをおすすめします。
誰でも自分の話を聞いてもらえたら嬉しいもんです。
僕も自分から話さないのは、自分の話・体験が面白いと思わないからです。でも、そんな話をにこやかに楽しそうに聞いてくれたら、もっと話したくなるし、相手の話にも興味が出てきますよね。
なので、話を聞く能力とツッコミを鍛えてみてください。
効き方が上手くなる本・鍛え方の本です。
友達の必要性のまとめ
今回は、友達の必要性についてまとめました。
簡単におさらいです。
- 友達は必要
- 2.3人いればいい
- 付き合い方は超大事
正直、気の合う友達が数人いれば十分です。
多ければ多いほどトラブルが起きたり、めんどくさいことになったりするので、少なくていいんですよ。
少ない友達を大事にしていきましょう!片手で数えるほどで十分です。