コーヒーといえば毎日のルーティンとしてやる気を出したりリラックスしたりするために飲む人も多いですよね。
コーヒーには集中力が増す効果もありますし、他にも様々な健康効果があるので合理的です。
ただ健康効果があるコーヒーといえど、毎日飲むことで健康にどんな影響があるのか心配になりますよね。
ということで今回は、コーヒーを毎日飲むことで健康にどんな影響があるのか、コーヒーにどんな効果があるかまとめていきます。
僕の別ブログで美味しいコーヒーを紹介しています。
コーヒーが持つ様々な健康効果
コーヒーには様々な健康効果があります。
コーヒーの健康効果!
- 集中力アップ
- ダイエット効果
- 病気のリスクを下げる
- アンチエイジング効果
- 胃の働きを良くする
- リラックス効果
コーヒーを飲むことで、仕事や勉強に役立つ集中力アップや体を若く健康に保つ効果があります。
コーヒーの健康効果・集中力アップ
コーヒーにはカフェインが含まれています。カフェインは覚醒作用があり眠気を覚ましたり集中力が増したりします。
カフェインは飲んでから30分ほどで効果が現れるので、仕事や勉強の30分前に飲むと効果的です。
ただ、夜遅くや寝る前にコーヒーを飲むと寝付きが悪くなったり睡眠の質が落ちてしまいます。
コーヒーの健康効果・ダイエット効果
コーヒーにはポリフェノールの1種、クロロゲン酸が含まれています。クロロゲン酸は、脂肪を貯めるのを防ぐ効果と脂肪燃焼の効果があります。
ただ深煎りコーヒーだとクロロゲン酸は成分量が減ってしまうため、健康効果を狙うなら浅煎りのコーヒーがおすすめです。
コーヒーの健康効果・病気のリスクを下げる
コーヒーを飲むだけで様々な病気のリスクを低減できます。
糖尿病・痛風・肝硬変などのリスクを減らせます。病気になると時間もお金もストレスもかかりますよね。
※参考文献:コーヒーの効果が凄まじい!コーヒーの健康効果4選
コーヒーの健康効果・アンチエイジング効果
クロロゲン酸にはアンチエイジング効果もあります。
クロロゲン酸はポリフェノールの1種。ポリフェノールには活性酸素の働きを抑え、抗酸化作用があります。
酸素を吸って生きている人間は自然と酸化していきますが、ポリフェノールの持つ抗酸化作用で体を若く健康に保つことができます。
コーヒーの健康効果・胃の働きを良くする
クロロゲン酸は胃の働きを良くします。
クロロゲン酸は胃壁を刺激して胃酸の分泌を促すため、消化がしやすくなります。
コーヒーの健康効果・リラックス効果
コーヒーの香りにはリラックス効果があります。
人間がリラックスしたときに出る脳波α波(アルファ波)がコーヒーの香りを嗅いだ時に多く出ることが様々な研究でわかっています。
あとコーヒーの種類によっても効果は様々ですので、あなたに合うものを選んでもらうのがいいですね。
コーヒーのデメリット
ここまでコーヒーには体にいい効果があることはわかりましたが、ここからは毎日どれくらいコーヒーを飲んでも問題ないのかまとめていきます。
コーヒーにはカフェインやクロロゲン酸などが含まれていてカフェインを摂り過ぎるとこんなことが起きる可能性があります。
- 不眠
- めまい
- 吐き気・下痢
- 震え
飲み過ぎやタイミングが悪いと悪影響を及ぼします。
コーヒーを毎日飲むと体に悪い・不眠
カフェインには覚醒作用があるので、摂り過ぎると寝付きにくかったり睡眠が浅くなったりします。
コーヒーを毎日飲むと体に悪い・めまい
コーヒーにもタンニンが含まれていて体内の鉄分と結びつき、貧血を起こしやすくなります。
食事とコーヒーを同じタイミングで飲むのではなく、食事前後1時間にコーヒーを飲むと鉄分不足にはなりにくくなります。
コーヒーを毎日飲むと体に悪い・吐き気や下痢
クロロゲン酸が胃酸の分泌を促すことで胃が荒れて下痢や吐き気の原因になることもあります。
コーヒーを毎日飲むと体に悪い・奮え
カフェインは利尿作用があり体のミネラル(マグネシウム・カリウムなど)を体外に出すことで、体の筋肉のコントロールがしにくくなり結果体に震えが起きます。
コーヒーをどれだけ飲むと悪影響があるか
コーヒーには健康効果がありますが、飲み過ぎたりタイミングが悪いと悪影響があることもわかりました。
ではどれくらいの量を飲むと体に良くないのか、まとめていきます。
カフェインは1日にどれくらい摂っていいか
カフェインの1日の摂取量は400mgと言われています。また妊娠している人は200〜300mgと言われています。
もちろん個人差があるため一概には言えませんが、マグカップで大体3〜4杯ほどです。
参考文献:食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A ~カフェインの過剰摂取に注意しましょう~
そしてカフェインは紅茶や玉露、コーラ、エナジードリンクなどその他の清涼飲料水にも含まれています。
ちなみにカフェインを多く含む飲み物はこちら。(商品などによって差があります。)
- インスタントコーヒー・・・80mg/1杯
- コーヒー・・・60mg/100ml
- 紅茶・・・30mg/100ml
- 煎茶、ほうじ茶、ウーロン茶・・・20mg/100ml
- 玄米茶・・・10mg/100ml
参考文献:カフェイン関連障害とは
カフェインは何時まで飲んでいいか
カフェインには半減期というものがあります。
半減期とは、物質やその能力や機能、濃度などが、代謝などの化学的な反応などによって半減するまでに要する時間を指す。
ようは体内に成分が残る時間のことですね。
カフェインの半減期は2〜8時間と個人差が大きくあります。そのため、最大値で考えると14時〜15時以降はコーヒーを飲むのを控えるのがおすすめです。
コーヒーを毎日飲むと健康?悪影響?のまとめ。
今回はコーヒーを毎日飲むことで健康効果があるのか、悪影響があるのかをまとめました。
コーヒーの健康効果はこちら。
コーヒーの健康効果!
- 集中力アップ
- ダイエット効果
- 病気のリスクを下げる
- アンチエイジング効果
- 胃の働きを良くする
- リラックス効果
逆にコーヒーを飲み過ぎるデメリットはこちら。
コーヒーのデメリット!
- 不眠
- めまい
- 吐き気・下痢
- 震え
そして健康な人ならコーヒーは1日3〜4杯ほど目安、飲むタイミングは15時頃までが目安となります。
ぜひコーヒーの健康効果・デメリットを把握してコーヒーを楽しんでください!
こちらで美味しいコーヒーを紹介しています。